FIFTY FIFTY何があった?誰が悪い?簡単に時系列で紹介

FIFTY FIFTYは2022年にデビューして米国ビルボード『Hot100』にランクインするなど期待の新人グループでした。

ただ、その後4人中3人のメンバーが脱退し、4人の新メンバーが合流して2024年9月にカムバックしました。

FIFTY FIFTYっていったい何があったの?

今回は「FIFTY FIFTY何があった?誰が悪い?簡単に時系列で紹介」と題して、騒動・事件の詳細をご紹介します。

目次

FIFTY FIFTY何があった?簡単に時系列で紹介

FIFTY FIFTYを巡る騒動は、主に以下の4つの主体間の対立によって複雑化しています。

主な関係者
  • FIFTY FIFTYメンバー
  • ATTRAKT:
    • FIFTY FIFTYの所属事務所
  • THE GIVERS
    • FIFTY FIFTYのプロデュースをATTRAKTから委託された会社。
  • ワーナーミュージック・コリア
    • FIFTY FIFTYの楽曲販売に関わる大手レーベル

この4つのグループがお金や契約のことでもめていて、裁判沙汰になっているんです。

事件の発端は、FIFTY FIFTYがデビュー曲「Cupid」で大ヒットを記録したことでした。

しかし、その裏ではメンバーと所属事務所のATTRAKT、そしてプロデュースを委託されたTHE GIVERSの間で、深刻な対立が生じていたんです。

ATTRAKTは、THE GIVERSとワーナーミュージック・コリアが、FIFTY FIFTYのメンバーを引き抜こうとしていると主張。

一方、THE GIVERSはATTRAKTが業務を妨害しており、自分たちが「Cupid」の著作権を正当に所有していると反論しました。

さらに、FIFTY FIFTYのメンバーたちもATTRAKTとの契約に問題があると主張し、契約解除を求めて裁判を起こしました。

この騒動のポイントは、以下の点にあります。

  • 「Cupid」の著作権:
    • 誰が「Cupid」の著作権を所有しているのかという点。
    • これによって、楽曲の収益配分が大きく左右されるため、各当事者はこの権利を主張しています。
  • メンバーとの契約:
    • メンバーとATTRAKTの契約内容に問題があるのかという点
    • 特に、報酬の未払いや過度な労働といった問題
  • 外部勢力の介入
    • ワーナーミュージックがどのように関わっているのかという点

FIFTY FIFTYに何があったか簡単に時系列でまとめました

  1. 2021年6月: ATTRAKT設立、FIFTY FIFTYプロジェクト始動
  2. 2022年11月: FIFTY FIFTYデビュー
  3. 2023年4月: 「Cupid」が大ヒット
  4. 2023年6月以降:
    • ATTRAKTの主張:
      • THE GIVERSとワーナーミュージックがメンバーを引き抜こうとしている。
      • メンバーは体調不良で、外部勢力に誘導されている。
      • THE GIVERSが「Cupid」の著作権を不正に取得し、ATTRAKTに利益が入っていない
    • THE GIVERSの主張:
      • 「Cupid」の著作権は最初からTHE GIVERSが保有していた。
      • ATTRAKTが業務を妨害している。
      • メンバーの引き抜きに関与していない。
    • FIFTY FIFTYメンバーの主張:
      • ATTRAKTから報酬を受け取っていない。
      • 健康状態が悪いのに無理に働かされている。
      • ATTRAKTとの専属契約を解除のためメンバー4人が裁判を起こす
    • ワーナーミュージックの主張:
      • ATTRAKTの主張には根拠がない。
      • THE GIVERS代表にATTRAKT買収を提案した事実があるが、ATTRAKTの拒否により断念
  5. 2023年07月05日
    • メンバーの家族が勝手にグループ名やメンバー名(ハングル)の商標権の出願していた疑惑が明らかに
    • ATTRAKTは英文名でしか商標権を出願していなかった
  6. 2023年10月16日
    • メンバーのキナが事務所への訴訟を取り下げ
    • キナのみATTRAKTへ復帰
  7. 2023年10月19日
    • 残りのメンバーであるサナ、シオ、アランは専属契約を解除
  8. 2024年6月14日
    • 新メンバー4人が決定
    • 9月に新メンバーとキナの5人でカムバックすることを発表
  9. 2024年9月20日
    • 2ndアルバム『LOVE TUNE』リリース

FIFTY FIFTYの事件は誰が悪い?

FIFTY FIFTYを巡る騒動はK-POP業界のみならず、広く社会に大きな衝撃を与えました。

この騒動で誰が悪いのかは、状況が複雑に絡み合っているため一概には言えません

ただ、大衆はFIFTY FIFTYメンバーに対して厳しい意見が多いのが現実です。

  • 韓国
    • メンバー批判の声が多い
  • 日本
    • 当初はメンバー擁護派が多かった
    • メンバーの家族が勝手に商標登録しようとした事実が明らかになったことで、日本でも「事務所がかわいそう」という意見に傾き始めました。

なぜ、メンバーはこれほどまでに批判されるのでしょうか?

それは、メンバーが所属事務所との契約を一方的に破棄しようとしたこと。

特に、グループが大きな成功を収めようとしていた矢先の出来事であったため、事務所への裏切り行為と捉えられた人も少なくないでしょう。

そして、その行動がグループの活動に大きな支障をきたしたという事実が大衆の怒りを買ったからです。

そのため「事務所がかわいそう」「一曲ヒットしただけで調子に乗っている」という厳しい意見も向けられました。

ただ、メンバーが所属事務所から不当な扱いを受けていた可能性も否定できません。

K-POP業界は、デビューできるアイドルがごくわずかという厳しい世界です。

そのため、デビューのチャンスを掴んだアイドルに対して、高い期待と厳しい目が向けられます。

また、契約は非常に厳格に守られるべきものという意識が根強いため、契約違反は許されない行為とみなされがちです。

FIFTY FIFTY何があったか簡単にまとめ!

今回はFIFTY FIFTYの事件で何があったのかを簡単にご紹介しました。

この騒動にはメンバーと事務所、プロデュース会社、レーベルの4つが大きく関わっています。

この騒動のポイントは以下の3つです。

  • 「Cupid」の著作権:
    • 誰が「Cupid」の著作権を所有しているのかという点。
    • これによって、楽曲の収益配分が大きく左右されるため、各当事者はこの権利を主張しています。
  • メンバーとの契約:
    • メンバーがATTRAKTに訴訟を提起
    • 報酬の未払いや過度な労働といった問題
  • 外部勢力の介入
    • ワーナーミュージックがどのように関わっているのかという点

新体制のFIFTY FIFTY今後は何も問題なく活動してくれたら、嬉しいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

目次